説得力のある志望動機を作るコツと評価されない志望動機

就職活動や転職で必ず必要な志望動機ですが、良い志望動機をつくることが出来れば、内定が近づきます。

多くの企業が、採用で重視する項目として企業への熱意を重視すると回答していて、志望動機は内定を取るための大きなポイントと言えます。

志望動機で押さえておきたい要素について

上手くいかないの志望動機に多い特徴が会社を褒めているだけ、会社を説明しているだけで、その会社に魅力を感じているのかという自身の部分が欠けているというものが多いです。

自分がなぜ魅力を感じたのかという事を意識して書くと良いです。

自分の経験や業界、市場に対する自分の考えを書くと、志望しているのかという事が伝わりやすくなります。

企業が欲しいのは、その業界に入りたい人ではなく、その企業に入りたい人です。

業界ならどの企業でも通用するような志望動機はあまり評価されないので、志望動機としては、多くの人の志望動機に埋もれてしまいます。

企業の特徴とそれに自分が魅力を感じる理由の2セットを語る事を意識する事で、その企業でなければならない理由が簡単にイメージできるのでおすすめです。

そして、惹かれている点だけを語るだけでは、どうしても受動的な印象になり、強い熱意は伝わりません。

強い熱意を語るには、その会社で何を成し遂げたいのかというビジョンや目標を用意する必要があります。

評価されない志望動機について

就職活動で必ずつくることになる志望動機ですが、どんな志望動機をつくればよいか分からず、戸惑っている人が多いと言えます。

評価されない志望動機のパターンを理解して、失敗を防ぐことが肝要です。

評価されない志望動機としては、社会貢献がしたいという理由を志望動機のコアにする事です。

企業の目的は、営利をあげることであり、社会貢献ではないという事です。企業がほしいのは、ビジネスに熱をあげているひとなので、注意が必要です。

自己成長したいという志望動機もあまり評価されない志望動機で、よくある志望動機で、向上心にあふれているように見えますが、働くことで人間的に成長するのは、どの会社でもどんなビジネスでも共通しています。

どこにでも通用する志望理由であり、その会社を志望する動機としては弱いと言えます。

他にも志望動機に人で決めましたというものがありますが、入社したからといって、その人と仕事ができるわけではないので、志望動機としては説得力に欠けます。

志望動機の評価されないポイントを押さえておいて、志望動機を考えると良いです。

志望動機をスマートに仕上げる

エントリーシートを書くとき、志望動機で悩む方が多いのではないでしょうか。

何社も、何十社もエントリーしていると「絶対にその会社でなければならない」ということはなく本心ではそんなに分厚い志望動機がなかったりします。

しかし志望動機を書くのが就活の「お作法」ですので最低限のポイントを押さえてささっと書けるようにしておきましょう。

まず大まかなイメージとしては自分の経歴、経験、ヴィジョンから会社に向かう矢印があります。他方会社の業務、理念、将来性、から自分に向かう矢印があります。

これが交わると、自分は会社に入りたいし会社も自分を必要としているというマッチングが成立しあなたを採用します、となるのです。

こうしたイメージを前提とすると、第一に志望動機の題材となる自分の経歴、経験、ヴィジョンはないか探すことになります。

グローバル企業であれば留学経験、TOEIC、海外ボランティア体験などがわかりやすいですが、なかなか当該企業にリンクした経験をしているとも限りません。

そこでねつ造する人も出てくるのですが、1,2割増しのねつ造であればともかくゼロから構築するねつ造は露見しますのでよくないです。

それまで20年近く生きてきた経験の中には当該企業で活きるものが何かありますので何個かピックアップしましょう。そして図に簡単に並べて矢印でつないでみましょう。

①アルバイトの接客でお客様に感謝してもらえる喜びを知った②もっと感謝してもらいたくて○○を工夫したら店長にも評価されお客様の反応も良かった③そうした体験を社会に出ても積み重ねていきたいので御社のカスタマー○○部門でお客様と向き合いたいなどです。

この①から③は→でつなげると思います。

第二に会社の業務、理念、将来性、から自分に向かう矢印についてですが、理念などは大抵抽象的に表現されていますのでどこか自分の将来像、ヴィジョンとリンクするところがあると思います。

ただそれだけでは説得力が薄いですので○○部門の△△業務にあたり将来は××という商品開発や◇◇の年齢層のお客様へ支持を広げていきたいです。と具体的に書かなければなりません。

「他の学生はだいたいどういうことを書くかな」というのを想像し、少しひねってみましょう。

最後に自分の言いたいこと、エピソードが他にあり字数を膨らませられると思っても、それによってさきほど述べた矢印の軸がぶれるようであれば「何が言いたいかわからない学生」となってしまうので避けるべきです。